皆さん、パソコン、携帯電話の普及でとても便利な時代になりましたね。しかし、それに伴い首の痛み、肩こり、不眠症など色々な体の不調が発生します。
一番、負担のかかる場所が首です。
首は体にとって頭を支えるだけではなく、神経や内臓にも悪影響をもたらします。高血圧、うつ病、甲状腺、肌荒れなど首が関係しているなんて驚きですよね。
首のゆがみを治したら10年間悩んでいた偏頭痛が治ったなど症状が改善します。
そこで、今回は頚椎(首の骨)についてお話します。
頚椎とは?
簡単に言うと首の後ろの骨です。全部で7本あります。この7本の骨がとても大切です。
頚椎の見分け方
首を前に倒した際に後ろにボコッとなっている骨があります、それが頚椎7番です。そこから上に6,5,4,3,2,1、と数える事ができます。
頚椎1番(病状)
神経衰弱、ヒステリー、脳の疲労、目の疲れ、不妊症、糖尿病、半身不随、めまい、脳の活動との関係が強いのが特徴です。一般に外から触る事が難しい箇所です。
不眠所は後頭部を左右に動かし、上にあげるような運動で緩和されます。
頚椎2番(病状)
頭痛、むち打ち、日射病、失神、脈の乱れ、酸欠、脳の血液循環ちの関係が強いのが特徴です。首の筋肉に関係が強い箇所で寝違い等は、頚椎2番との関係が高い為、ここをほぐすと改善されます。脳の血流が悪くなると分頭痛、高気圧、脳梗塞がおこる事もあります。
頚椎3番(病状)
胃腸、賢臓、肝臓、膵臓、脾臓の働き、甲状腺、難聴、鼻疾患(アレルギー性鼻炎)眼疾患、肩こり、首の捻じれ
脳神経関連が強い為5臓に影響します。
頚椎4番(病状)
呼吸器官の中枢、気管支炎、しゃっくり、呼気中枢、横隔膜、肩の関節
笑ったり、話したりする際にこの頚椎に関連します。感情の動きで硬直したり、ほぐれる箇所です。
頚椎5番(病状)
メニエール病、胃酸過多、肝臓病、むち打ち症、気管支喘息、喉の痛み、内耳の機能に関連します。
頚椎6番(病状)
甲状腺腫、喘息、パセドー病、甲状腺低下症、呼吸器や迷走神経との関連があります。
甲状腺の問題があると頚椎6番(ヘルニア)を整えます。また肌のも影響します。
頚椎7番(病状)
動脈硬化、高血圧、低血圧、むくみ、リンパ、むち打ち、胃痛、気管支炎、心臓の骨と言われ、全身の血管をコントロール、全臓器の動脈に関連します。ここをほぐすには首を前後に動かすと良いでしょう。
この中で当てはまる病状がありましたら首の筋肉や、ズレがないかを調整する事で治る事が多いです。
それでも改善されない時は新潟頭痛専門こはく整体院へお越しください。